生活

台湾から日本へ小包を送る方法

kotsutsumi01

こんにちは。

台湾在住のkotoです。

私は仕事柄郵便で海外に荷物を送ることがよくあります。

国際発送って慣れていないと、面倒くさいイメージがありますよね。

今回は台湾から日本へ小包を送るやり方をお伝えさせていただきます。

いくらで送れるのか、何日で届くのか、年間1000件以上発送している私が

過去の履歴を参考に解説していきます。

 

 

小包とは?

2kgまでの小さい品物を送ることが出来ます。

(一辺の長さは最大60cmまで、合計90cm以下。14×9cm以上)

国際e小包、平常小包、掛號小包(書留小包)の三種類があります。

金額はグラムによって変わります。

 

それぞれ何が違うのでしょうか?

郵便局でもらった比較表を参考に見ていきます。

 

国際e小包

特長:2kgまで。受取時サイン無し、補償無し、追跡サービス有、日数は6~7日

 

平常小包

特長:2kgまで。受取時サイン無し、補償無し、追跡サービス無し、日数は6~7日

 

掛號小包(書留小包)

特長:2kgまで。受取時サイン有り、補償有り、追跡サービス有り、日数は6~7日

 

日数はどれも6~7日とのことですが、郵便局の方にはe小包は一番遅いと言われました。

実際にはe小包は平均で7~9日、遅いと14日ほど掛かるときがありました。

書留小包は平均で6日前後です。

また補償に関してですが、荷物の紛失、破損などいろいろな状況が考えられますが、どちらの国でトラブルがあったのかなどで状況が代わるので、どのような補償かはハッキリと答えてくれませんでした。

台湾人夫
台湾人夫
たくさんあってどれが良いのか分かりにくいね・・・

 

追跡が付いた中で一番安いなら国際e小包!

2kg以下(一辺が60cm以下で三辺の合計が90cm以下、14×9cm以下の物は送れません)の荷物を追跡有りで一番安く送れるのはe小包です。

国際発送となると追跡をつけた方が安心ですよね。

2017年から始まったe小包。

計算がとても簡単で、100g100元で、そこから100g増えるごとにプラス20元です。

物品が1万円以下の場合は関税が掛かりません。

特に急いでなく、簡単なものを送りたいときはe小包を選びましょう!

 

掛號(書留)小包なら安心!

2kg以下(一辺が60cm以下で三辺の合計が90cm以下、14×9cm以下の物は送れません)の荷物を追跡有りで安心して送りたいなら掛號(書留)小包がおすすめです。

追跡も有り、受取時にサインもあるので安心です。

 

 

平常小包は追跡サービスが有りません。荷物がなくなったらそれで終了です・・・悲しい。

国際発送は何があるか分かりません。私は追跡サービス付きをオススメします。

続いて送り方を見ていきましょう。

ここでは国際e小包と掛號(書留)小包のやり方をご紹介します。

 

国際e小包の送り方

梱包する

梱包02

送りたいものをしっかりと梱包します。

特に割れ物は注意です。

 

段ボールに入れる

梱包

送りたいものを段ボールに入れます。

出来れば大きさに余裕のあるダンボールを選び、空間が開くようにしましょう。

特に割れ物の場合は、新聞紙などでクッションになるように梱包するのがポイントです。

また国際発送はダンボールが高いところから落とされたり投げつけられたりすることもあるそうです。中身が壊れやすいものの場合は出来るだけ固めのダンボールがおすすめです。

 

伝票を書く

下記の「国際e小包」の発送伝票を使用します。

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差出人の名前、住所、郵便番号、電話番号  記入は漢字でOKです。

宛先の名前、住所、国名、郵便番号、電話番号  日本へ送る場合、記入は漢字でOKです。

※日本も台湾も漢字の国ですから記入は見慣れている漢字でOKです。日本の郵便屋さんの話によると英語の住所だと分かりにくく発送トラブルになることも無きにしも非ずとのこと。私自身も英語だとミスをする可能性があるし、調べるのに時間が掛かるので、基本的に漢字です。

中身の種類(禮品→ギフト、文件→書類、 商業貨樣→サンプル、退貨→返品、其他→その他)私は、家族や友人に送るものはギフトにチェックしています。

内容物 細かく書いた方が良いみたいです。私は中国語と日本語で記入しています。(たまに受付で中身は何か聞かれるため、中国語が書いてあると何かと便利です)

(1)中身の内容と数量

(2)記入不要

(3)価格

(4)記入不要

(5)原産国

(6)記入不要

(7)価格の総額

 

値段の合計。通過は揃えます。

差出人のサイン(名前と日付)

 

記入はこれだけです。

下記を参考にしてください。

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この伝票をダンボールに貼り郵便局へお願いするだけです。

 

 

郵便局で発送する

郵便局に着いたら「郵便業務」に並びます。(店舗によってはまずは番号札を取ります。)

入り口にスタッフさんがいることが良くあるので分からない場合は聞いみてください。

自分の番が来たら梱包した箱を差し出します。

今まで郵便屋さんに聞かれたことは

「どこへ送るの?」「中身は何?」「電池は入ってないよね?」

スタッフさんによってはe小包のことを知らない人もいます。

郵便屋さんの業務ってたくさんありますもんね。

ですので私はあまり小さい郵便局には行かないようにしています。

大きい郵便局の方が国際発送に慣れている人が多いです。

店舗により危険物は入っていないことに対するサインを求められたことがありましたが滅多にありません。

あとは金額を言われるので支払いして終わりです。

特に中国語が話せなくてもほとんど話すことはありません。

発送伝票の控えに追跡番号が載っています。この控えには宛先が載っていないので複数発送する場合は注意です。

 

 

掛號(書留)小包の送り方

梱包する

段ボールに入れる

これはe小包と同じなので省略します。

 

発送伝票を書く

特別な発送伝票はないので、宛名などは手書きでOKです。

下記を記入します。

差出人の名前、住所、郵便番号、電話番号
宛先の名前、住所、国名、郵便番号、電話番号

日本へ送る場合、記入は漢字でOKです。

 

宛先とは別に下記のCN22(税関告知書)が必要となります。

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中身の種類(禮品→ギフト、文件→書類、商業貨樣→サンプル、其他→その他)私は、家族や友人に送るものはギフトにチェックしています。

内容物 細かく書いた方が良いみたいです。私は中国語と日本語で記入しています。(たまに受付で中身は何か聞かれるため、中国語が書いてあると何かと便利です)

(1)中身の内容と数量

(2)記入不要

(3)価格 通過は揃えます。

個人間なら(4)(5)(6)は記入不要。

 

総額 通過は揃えます。

差出人のサイン(名前と日付)

 

 

あとは上記のように宛先の住所を書いた物とCN22をダンボールに貼り郵便局へお願いするだけです。

 

郵便局で発送する

こちらも上記のe小包と同じなので省略します。

 

台湾から日本を小包を送る際の金額は?

e小包

100g-100元

1000g-280元

2000g-480g

 

平常小包

100g-38元

1000g-353元

2000g-703元

 

掛號小包(書留小包)

100g-103元

1000g-418元

2000g-768元

 

小包はグラムで金額が変わります。

どうぞ参考にしてください。

 

人によって国際発送が慣れていない郵便屋さんがいます。

小さい郵便局だと高い確率で出会います。

規定内の箱なのに送れないなど言われたことがあるので面倒なことになるので

私は出来るだけ大きめの郵便局へ行って発送します。