台湾

2020年5月 台湾の様子は・・・

2020年5月

こんにちは。

台湾に住んでいるkotoです。

1月にコロナウイルスが騒がれ出しあっという間に5月になってしまいました。

年始に買った手帳は開けることなくそのまま・・・

ウイルスの影響でなんだかモヤモヤしたまま過ごしてしまいました。

ずっと家にいて何もしていないのに精神的には参っていたと思います。

 

 

2020年5月台湾の様子は?

現在台湾では新型コロナウイルス感染者は合計440人です。

そのうち349人は海外で感染、55人は国内感染、36人は軍艦での感染者です。

本日5月16日、新規感染者が確認されなかったと発表されました。

連続9日間新規感染者0が続いています。(台湾では9日間0が続くのが初めて)

軍艦の人たちが下船し、町中に繰り出したとニュースを見た時はかなり焦りましたが

(私の住んでいる近場のデパート、公園、コンビニなどに立ち寄ったそうです)

特に広がることなく落ち着いてきた印象があります。

なかなか検査をさせてくれないという話も聞きますが、それでもこの数字は防げている方なのではないのでしょうか。

 

 

町中の様子は?

町中はほぼ通常通り流れています。

ウイルスで騒がれて以来、台湾は都市封鎖や外出自粛などにはなっていません。

ウイルス流行前と違う点で言えば、大きなスーパーや郵便局、銀行などでマスクが必須で検温も行います。

最近では入り口に防犯カメラみたいなものが置いてあり数秒で検温ができます。ハイテクですね。日本もあるのかな?

場所によっては例え0歳児でもマスク着用してい無い場合は入店拒否されることもあります。

ヒナも練習の甲斐あってマスクが着けられるようになりました。

ずっとは無理ですが一時的には着けられます。

ヒナがまだマスクに慣れてなく着けることが出来なかった時が一度ありましたが、郵便局で入局拒否されました。

が、スタッフのおばちゃんが助けてくれ用を済ますことができました。

0歳児でも着用必須って厳しいですね( ;  ; )

 

マスクや消毒液は買えるようになった?

マスクは今でも実名制ですがだいぶ買いやすくなってきたと思います。

マスクを買うための行列も見かけることが少なくなりました。

4月頃から小さめの消毒液でしたらコンビニや雑貨店、スーパーなどで少し見かけるようになってきました。

5月になった今では500mlのボトルのものも買い占めはなくなり、どこに行っても見かけるようになりました。

なんだか安心。。

その他、一時的に完売していたティッシュペーパー、缶詰の在庫も通常通りあります。

日本では現在、自宅でパンを焼く人が増えて小麦粉が完売しているとか。

台湾では特に小麦粉は完売しませんでした。

 

政府からの支援

政府は収入が最低生活費の1.5倍に達し無い中低所得者に対して1万元~3万元を給付すると発表しました。

これには幾つかの条件があり、

例えば銀行に15万元(約53万5千円)以上ある人は対象外とのこと。

じゃあ、銀行からある程度下ろしておいて申請すれば?と思いましたが

申請すると銀行や株などの記録を徹底的に調べあげられるそうです。

こ、怖い。笑

不満の声もちらほら聞こえてきます。

 

 

何よりこうやって無事に過ごせることに感謝です。

そしてこのような状況の中、医療関係者の方や、配達関係の方など大変苦労されているかと思いますが本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

5月になり落ち着いて来た感じがあります。

個人的に自粛はずっと続けていましたが、少し気持ちも緩んでいるところがあります。

騒ぎ出してもうすぐ半年です・・・このまま早く落ち着いて収束してほしいと願うばかりです。

早く日本に帰りたい。