こんにちは。初めての妊娠と出産を台湾で経験します。
先日、月子餐(ユエズツァン)の試食に行ってきました。
月子餐(ユエズツァン)とは?
産後、身体の回復の為に考えられた食事を配達してくれるサービスです。
台湾では産後一ヶ月お母さんは身体をゆっくり休ませるという文化があります。
朝昼晩の3回、自宅まで配達してくれます。
私の住んでいる町では宅配サービスは一日1000元(約3700円)~2300元(約8510円)前後でした。
台湾ではその他に坐月子中心(産後ケアセンター)などもありますが、
私は月子餐のみを利用することにしました。
月子餐の専門店は町にたくさんあるので、自分で好きなところを選ぶことができます。
私の場合は定期検診(出産もここでします)を行っている病院に、坐月子中心(産後ケアセンター)や月子餐があるので、まずはそこで試食してみようということになりました。
まず試食の予約をとります。一週間後の土曜日に決定しました。
一日二組限定のようなので、食べ比べるなら早めの予約が良いですね。
土曜日のお昼どき。
私ともう一組の夫婦が試食に来ていました。
1種類ずつガラスの保存容器に入れて準備されています。
月子餐(ユエズツァン)のメニューとは?
この日のメニューは・・・
ご飯、ほうれん草の炒め物、お肉と野菜の炒め物、白身魚、セロリとキノコの炒め物、鶏スープ、豆、チェリー、黒豆茶
でした。
とても良いなと思ったのは、出来立てを保温袋に入れて配達してくれるので、ご飯が冷たくならないことです。
日本ではお弁当とか冷たくなってしまうことがよくありますよね。
台湾では冷たいお弁当は基本的に食べないそうです。
学校などでもお昼前に家族がお弁当を持ってきてくれたり、温める専用の機械があるそうです。(場所によるかもしれませんが)
プラスチックではなくガラス容器に入っているのも安心出来ますね。
味は?日本人の口に合う?
台湾の料理はたまに苦手なものがありますが、全体的に口に合いました。
味付けもしっかりされていましたが、鶏スープだけは微妙でした。
あと黒豆茶!初めて飲みましたが、とっても濃くて苦いんです。
コーヒーと麦茶を濃くして飲んでいるような。
なんでも台湾では、産後の一ヶ月水は飲んではいけないという昔ながらの風習があります。結構驚きました。
現代の人は守っていないこともあるようですが。
喉が渇いたら黒豆茶を飲むようです。
こんなに苦いのを一ヶ月・・・耐えられるかな。笑
品数がとっても多いので、産後の体ではきっと食べきれないと思います。
ですので朝昼晩の注文をするのを止めて、昼晩だけ注文することにしました。
それでも食べきれない量です。
なんとご飯は無料で二杯にしてくれるそうなので、夜は夫と食べようと思います。
夫の夜ご飯も作らなくていいし、節約になりますね♪
嫌いなものは入れて欲しくない・・・要望は伝えられるの?
台湾の人は牛肉を食べない方がいたり、ベジタリアンの方がいたりしますので細かい要望にも答えてくれます。
あれが嫌いだから入れないでとか。もOKです。
妊娠してから添加物なども気になっていたのですが、特に「○の素」は避けたい一つです。
◯の素は不使用とアピールする月子餐(ユエズツァン)もあるので、一応確認したのですが、こちらの場合は◯の素は少なからず入っているそうです。
無理かなと思いつつ、◯の素は使わないで欲しい。と伝えたら、すんなりOKでした。
配達も必ず一ヶ月頼まなくても良いし、数日でも大丈夫です。
あと土日は家族がいるから平日のみとか、一食のみとかでも良いみたいです。
一人一人の要望に合わせて、注文できますのでとても助かりますね。
最悪、口に合わなければ翌日以降キャンセルというのも良いみたいです。
返金もされます。すごいですね。
他と食べ比べようとも思いましたが、味も良かったし細かな要望もできるので、
ここで宅配してもらうことに決めました(^ ^)