子育て

台湾の育児事情

こんにちは!台湾南部で暮らしているkotoです。

台湾で生活をしていると旦那さんと子供が一緒にいるところや祖父母と子供が一緒にいるところを良く見かけます。

国によって育児状況は違うと思いますが、台湾の育児事情ってどうなんでしょうか。

今回は台湾の育児事情について迫ってみましょうー!

 

イクメン多し

台湾の街を歩いているとイクメンを良く見かけます。

抱っこ紐を使って赤ちゃんを抱っこしている旦那さん、

子供の習い事の送り迎えをしている旦那さん、

デパートのオムツ替え室に入ると旦那さんがわんさかいるわいるわ。

奥さんがオムツ替えをしていてたとしても隣でサポートしたり。

その他、ベビーカーを押している旦那さん・・・etc

日本でも最近では育児を積極的にしてる旦那さんは増えてきているとは思いますが、

台湾では旦那さんと子供に接する時間は多いように感じます。

 

台湾人夫に聞いてみた!

koto
koto
何で台湾は旦那さんが率先して育児をやっているの?

夫
ママは大変だからね。協力出来ることはするよ。ごく自然のことだよ。 レディーファーストのような感覚だと思うよ。

koto
koto
じじばば世代もそうだったの?

夫
いや~うちのお父さんは育児なんて全くやってなかったらしいよ。割と最近の人は誰でもやってるんじゃない

koto
koto
ふ〜ん

 

祖父母が面倒を見る

おじいちゃんおばあちゃんが面倒している光景も良く見かけます。

首が据わったかどうかくらいの赤ちゃんを左手で抱えバイクを乗っていたおばあちゃんを見たときはびっくりしました。

祖父母が幼稚園や小学校に迎えに行ったり、とにかく子供+祖父母という光景は良く見かけます。

祖父母に孫を預けることは一般的で、親孝行の一つでもあるそうです。

うちの場合はヒナが半年を過ぎた頃から、1~2週間に一度(2~3時間ほど)、舅と姑にヒナを預け面倒を見てもらうことがあります。

最初は「迷惑が掛かるんじゃないか」とか、「ヒナと離れたくない」と思い預けたくなかったのですが、

ヒナの中国語の勉強にもなりますし、舅と姑も喜んでくれるので、まぁ良いかなと。

何よりも私の時間が出来ることで少し気が楽になりました。

 

子供を預けて働くことは当たり前

台湾の女性は結婚しても働くという意識がとても強くほとんどの家庭が共働きです。

専業主婦の割合は本当に少ないです。

私の周りでもバリバリ働く女性がたくさんいます。

出産休暇は8週間。育児休暇制度もありますが、産後2ヶ月ほどで職場に復帰する人がほとんどのようです。

働き盛りの夫婦はともに働きに出て、祖父母が孫の面倒を見るということがごく一般的です。

中には子供を遠くに住んでいる祖父母に預け、パパとママは都市部で働き、

子供に会うのは数ヶ月に一回なんていうパターンもあるそうです。

夫はこれでした。0~5歳まで両親とは離れて暮らしていました。

(日本人の私からしたらこれだけは絶対に避けたい。。)

そのような風潮なので母乳よりミルク派が多いのも事実。

私も周りからさっさと母乳は終わらせて完ミにしてしまいなさいと言われます。

koto
koto
出来るだけ母乳で育てた〜い!

子育ては自分で、と執着している人は少ないのかな。

日本人からしたらちょっとびっくりですが。

近くに祖父母がいない場合は託児所や保母という呼ばれるベビーシッターに頼んだり、

外国人家政婦にお願いするようですね。

女性の高学歴化が進み、女性もたくさん稼せぐことが求められているようです。

パパママそして家族がお互いに尊重しあい、協力して子育てをして行きたいですね。